職員日誌-先生のつぶやき-

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先生

やぁ、諸君。元気にしているかね?
いよいよこれが、休校前最後の職員日誌となる。
この機にと、私も古い日誌を読み返してみたんだが、職員日誌の公開を始めてからこれまで本当にいろいろなことがあったね。
君たち生徒と共に、学園の教育陣も随分成長してきたように思う。
最初は逃げてばかりだった桐真先生は生徒と少しずつ触れ合えるようになってきたし、柴先生は厳しいばかりでなく生徒と楽しむ時間を持つようになった。
京先生は校内でも肩の力を抜けるようになったようだし、そうそう、黒沼先生は最近随分と前向きになったそうだね。
これもすべて、君たち生徒がいたからこそだ。
学園の教職員を代表して、私から感謝の言葉を述べさせていただこう。

この学園に入学してくれたすべての生徒達に、ありがとう。
君たちに出会えたことこそが、我々教職員の人生にとって最上の幸運であったといえよう。

3月の末日をもってこの校舎は長い歴史に幕を引き、建て替えのために学園はしばしの休校となる。
しかし、例えこの校舎が今の形を失おうとも、君たちが進学や就職、転校によって学園から遠く離れるとしても、ここで結んだ絆や数々の思い出、そして「クレアール」の理念は、私たち一人一人の中に力強く根付き、決して色褪せることはない。
我が校の生徒としての誇りを胸に、休校の間もクレアールの名に恥じぬ活動を心掛けるように。
良いね?

それでは、休校までの残り約一週間、悔いのないように過ごしてくれたまえ。

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